懐古ism

新しく綺麗なものだけが美しいとは限らない。 古びて傾き、壊れ、錆びつき、朽ちていく物にこそ宿る美しさがある。

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豊田市足助町 (2)  

2011/12/02
Fri. 21:36

梅村酒店。江戸末期の建築である。
玉の輿の琺瑯看板が見える。あと、右端に、かなり古びたイイ味わいのコカコーラ琺瑯看板もあるのだが、その場では気がつかなかった。写真を後で見てから気づいた。琺瑯看板マニアならこれを見逃すはずがなかろうが、私はよく見逃すのである。まだマニアの域には達していないということだろう。足助には多くの琺瑯看板があるらしいのだが、私がその前を通りかかっても気づかずに見逃がすことが多かったようだ。
足助02-10


奥に見えるのが白要堂である。一見、それほど古そうな建築には見えないが、これも江戸末期の建築である。
足助02-11

足助02-09

この店はもう30年前に閉めており、今ではお婆さんが一人で住む住居となっている。
この建物の内部は観光客向けに一般公開されているわけではないようだが、今回は特別に中に入らせて頂いた。
この招き猫はこの家の守り神のようになっているようだ。
足助02-01

足助02-02

足助02-03

足助02-05
上の写真は、「地階」に降りる階段の上から見下ろしたものである。壁板の隙間から見えるのは川である。「地階」と言っても地下のことではなく、川岸の崖屋造りにおける下の階のことである。
下は前回の足助の記事にも載せたものだが、左から2番目のちょっと暗くて見づらい建物が白要堂である。二階建てのように見えるが、この上の階が「1階」で、下の階が「地階」である。
足助01-03


足助02-06
柿の木に実が成っていた。
足助02-08

足助02-07

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この記事に対するコメント

猫屋横丁様

コメントありがとうございます。
こちらも猫屋さんのブログを毎日楽しみに拝見しております。
昼は私が、夜はleib氏が、と日に何度も足跡があるかと(笑)
更新のペースもさることながら、充実した記事内容には驚愕しております。

こちらの足助は本当に素晴らしい景観でした。
お宅の中までお招き下さった主のお婆さまには、本当に感謝です。
感嘆の声をあげて写真を撮る私たちに、足助の町や、ご自身の歩んでこられた歴史を
一時間近くもかけて一生懸命にお話して下さいました。
その全てを掲載できないのが残念でなりません。

話は変わりますが、こちらも天界集落好きで、栃本はいつか行ってみたい場所でした。
今後の更なるレポートを楽しみにしております。

懐古ist #XVgCdbeE | URL | 2012/08/29 18:42 * edit *

素晴らしいです

こんにちは 先日はコメントのお返事ありがとうございました。  以来ほぼ日課のようにブログを拝見させていただいてます

足助町 私は知らない町でしたが素晴らしい景観ですよね!特に川沿いの街並みが堪らないですよね   

そして建物の内部の撮影と、見ていて血圧が上がりそうでした。 大変貴重な写真をありがとうございます 

これからも楽しみにしております  猫屋横丁

猫屋横丁 #- | URL | 2012/08/29 07:17 * edit *

hoppy様

おはようございます。
コメント頂き嬉しいです、ありがとうございました。

足助は地味ながらも本当に素晴らしい町でした。
白要堂さんに入らせてもらい、そこで生活したおばあちゃんに直に話を伺うことができたのは
何よりも思い出深いですね。
古い物件を訪ねながら中はどうなってるのかな〜なんて思うことは多いものですが、
実際に内部を見せてもらうなんて、こちらからはなかなか望めないことなので、家主からのお誘いは
本当にラッキーでした。
中馬街道にほど近い香嵐渓は紅葉の名所です、遠方ではありますが、機会あれば是非お越しくださいね。
おばあちゃんがいれば、きっと中へも案内してくれると思います^^
かなりご高齢でしたが、白要堂とともにずっと元気でいて欲しいなぁ・・・

懐古ist #XVgCdbeE | URL | 2011/12/13 10:56 * edit *

こんばんは

足助町は機会があったら是非訪れてみたいです
それにしても白要堂さんの内部に入れたなんて羨ましい^^

hoppy #- | URL | 2011/12/12 18:48 * edit *

嬉しいコメントを頂き、ありがとうございます。
白要堂さんの外観を撮影していたところ、看板娘ならぬ看板おばあちゃんに
「中もご覧なさいよ」と招き入れてもらい、一時間程お話を伺いました。
招き猫は紙製ですが、開業当時から祀ってあるらしく、明治時代の新聞でできていました。
今でも毎朝、おばあちゃんがきちんとお供えをし、お祀りしているそうです。
バスが通っている頃は本当に繁盛して、名物饅頭も飛ぶように売れたそうですが、
ご主人も亡くなり、めっきり人通りが減って以降は、廃業を余儀なくされたようです。
流れた月日の重みを織りなす家屋と道具の様、そして菓子製造に明け暮れた我が人生と
街道の歴史を雄弁に語る偉大なおばあちゃんを前にして、なんだかとても胸が熱くなりました。
人が忘れてはならないものがここにはあるような気がします。

懐古ist #XVgCdbeE | URL | 2011/12/05 01:02 * edit *

こんばんは
酒屋さんの佇まいも素晴らしいですが
白要堂さんの内部風景には思わず目を見張るものがあります。
時が止まったような道具類、招き猫が何とも印象的ですね。
地階の雰囲気も堪りません。
古びた物たちが醸し出す美しさが出ていますね。

igu-kun #- | URL | 2011/12/04 21:24 * edit *

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